子供に害のある可能性がある化学物質は含まれる?

Reimaは子供たちの健康を何より大切に考えています。そのためReimaでは製品から検出される化学物質の量に厳しい制限を設けています。この制限は弊社が独自で設定したものではなく、EUのREACH規則による化学物質の規制リストおよび Oeko-Tex 100規格による規制値に従っています。

小さい赤ちゃん向けにデザインされたReima®の新生児用コレクション は非常に安全で清潔なため、口に入れても大丈夫です。アウター衣類に使用される生地には防汚加工が施されているので、水・エネルギーの節約となり、少量の洗剤で済みます。生地表面の加工は安全で、PFOAフリーのフルオロカーボンです。Reimatec®製品の表面加工は問題となっているフッ素化炭化水素の類は一切含んでいません。
継続的な素材品質と安全性のテスト
Reimaでは製品の生産前にすべての素材と布地の品質を研究所のテストで確認しています。耐水性、摩耗耐性、耐久性、機能性、通気性、洗濯に対する耐変色性、引裂強度、UV保護効果、などその他多くのテストを行っています。
持続可能性のある素材のテストと開発
耐久性のある化学繊維を焼却処分せずに新しい製品にリサイクルすることをReimaは目指しています。新しいリサイクルの可能性を確認するために、ReimaはEUの「Trash-2-Cash」研究プロジェクトに参加しています。Reimaが参加するもう一つのプロジェクト「KUHAKO」では麻繊維の利用方法を研究しています。
Reimaの製品開発における目標の一つは、防水・防汚性を高めて洗濯の必要を減らすことです。 Reimaでは常に、分解可能で地球環境が受けるダメージが少ない新しい素材と加工技術を追求しています。 Reimaのレインウェアやフリース衣類には表面加工が施されていませんが、 2017年秋より他のアウトドア衣類にはフルオロカーボンを一切使用しない防汚加工が施されています。
安全であると許可された化学物質しか使っていません
REACH規則とは化学物質の安全な使用についての欧州の規格です。ReimaとサプライヤーはこのREACH規則および規制に従う義務があります。
Reimaの衣類の素材や布地はOEKO-TEX® Standard 100の規制値を守らなければなりません(中間生産物および最終生産物、そして生産過程すべての段階においてそれぞれの認可と布地の原料に対する検証システムが必要です)。現在Reimaのアウターのシェル生地はすべてOeko-Texの認可を受けています。赤ちゃん向けおよび幼児向けのReima®製品はすべてOeko-TexのクラスI (ベイビー服)のもっとも厳しい規制値に準ずる必要があります。
Reimaは動物保護も考慮しています
Reima®製品すべてのファーは人工のイミテーション・ファー(フェイク・ファー)です。
Reima®のダウン製品のダウンやフェザーはすべて家禽製品の副産物です。これらは倫理的に生産されたことを保証されています(動物に無理に飲食物を摂取させたり、ライブハンドプラッキング(生きた鳥からダウンをむしる方法)は行っていません)。Reimaはレスポンシブル・ダウン・スタンダード(責任あるダウン基準)の認定を受けています。